FOMC直前のタイミングでドル円は再び下値トライの動き。
上値は重く、戻り売りに押される構図が続く。
140円の攻防が続くなか、テクニカルをもとに順張り戦略をシナリオ分岐で整理する。
目次
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【週足】140円割れ目前、サポート下抜け警戒

週足では140.52の水平サポートを何度も試している状態。
長期下降トレンドラインとEMAの下で推移しており、次は138円台がターゲットに入る。
戦略シナリオ:
- 140円割れ → ショート強気継続
- 140円での反発形成 → 短期ロング or 様子見
- 144円超えで週足陽線確定 → 目線転換検討
【日足】売り優勢のまま高値切り下げ継続

直近高値は切り下がり続け、EMA9・20ともに下向き。
144.01のレジスタンスを明確に超えられない限り、下目線は継続。
直近では陰線が続き、押し目らしい戻りも乏しい。
戦略シナリオ:
- 141円割れ → ショート追加
- 143円後半ブレイク → 戻り目線へ切替検討
- 142円台レンジ継続 → 短期トレード中心
【4時間足】トレンドライン抑え込み続く構造

下降トレンドラインが機能し続けており、戻り高値はすべて抑えられている。
144.01〜140.52のレンジを下抜けする兆候が見えつつあり、売り継続の形。
戦略シナリオ:
- 140.50明確に割る → ショートエントリー強化
- トレンドライン+高値更新 → 見送り
- 保ち合い継続 → 小ロット回転に徹する
【1時間足】底堅さ見せるも戻り限定的

直近は急落からの反発を見せたが、戻りはトレンドライン下に留まっており、上値余地は限定的。
EMAがレジスタンスとして意識される限りは売り優位が継続。
戦略シナリオ:
- トレンドラインで再び失速 → ショート継続
- 143円台までの戻り → 戻り売りポイント
- 144円突破 → 反発ロング転換視野
まとめ|140円割れなら売り加速シナリオ濃厚
ドル円は戻りの勢いが鈍く、再び下値を試す流れ。
FOMCを控えたタイミングでもあり、ポジション調整による振れ幅には注意が必要。
ただし、テクニカル的にはショート継続の流れが明確。
140円割れが次の加速トリガーとなるか注目。

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