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ドル円146円攻防戦|下降トレンド継続か反転か、今後の分岐点はどこか?

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5月16日、ドル円はテクニカルの節目を次々と意識しながら推移。

想定通りの戻り売りシナリオが展開されつつあり、短期・中期ともに重要局面に差し掛かっている。

【週足】中期トレンドの戻り売りゾーン継続

ドル円は引き続き下落トレンド中の戻り売りフェーズ。

週足ベースでは高値切り下げの形を維持しており、トレンドラインに抑えられた格好。

148.6円付近が重いレジスタンスとして機能し、上昇余地を限定的にしている。

戦略シナリオ:

  • 148.6円明確ブレイク → 上昇トレンド回帰視野
  • 現在値〜148.6円で抑えられる → 戻り売り継続シナリオ優勢
  • 140.4円割れ → 長期ダウントレンド強化

【日足】下落チャネル内の上限で再反転

日足は下落チャネル内での推移が継続。

直近ではチャネル上限+過去のサポレジ転換帯(148.6〜148.7円)で頭打ちとなり、陰線反転。

下向きトレンドラインも効いており、ここから下押し圧力が強まる展開。

戦略シナリオ:

  • チャネル上限(148.6円)ブレイク → 静観
  • チャネル内に留まる&陰線継続 → 戻り売り有効
  • 141.9円まで下落 → 一部利確視野

【4時間足】戻り売りラインで上値抑えられる展開

4時間足では、短期の下降トレンドライン(赤)と中期の戻り高値ライン(緑)に挟まれる形で失速。

直近の反落は、シンプルに戻り売り戦略が機能した形であり、リスクリワードに優れたエントリーポイントだった。

戦略シナリオ:

  • 緑のトレンドライン明確ブレイク → 見送り or 一部利確
  • 赤トレンドライン反発 → 戻り売り継続、目標143円〜141.9円
  • 直近高値を超える → ロング転換検討

【1時間足】短期トレンドライン割れで売り優勢に転換

1時間足では短期上昇トレンドを割り込んで推移中。

戻り売りポイントとなっていた146.3円付近を明確に下回り、再び売り優勢の地合い。

下値目標はチャネル加減の143円〜141.9円。買いシナリオは一旦後退。

戦略シナリオ:

  • 146.3円戻りで上ヒゲ陰線 → ショート継続
  • 145.0円割れ → 下落加速、追撃売りも視野
  • 147円超え → 売りシナリオ無効、様子見

【まとめ】今後の注目ポイントとトレード戦略

テクニカル的には戻り売りの流れが想定通りに展開されており、複数時間軸で売りシナリオが優勢。

特に日足・4時間足の形状が綺麗に売りパターンに沿っており、下値トライが続く可能性が高い。

今後の注目は、145.0円と143.0円のサポート水準の攻防。

ここを割り込めば、141.9円〜140.4円のゾーンが次のターゲットとなる。

買いは短期反発を確認してからで十分。順張りで売り場探しを優先。

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