2025年5月21日のドル円は、先日までの戻り上昇から一転、再び声が小さくなることで売り壱力が伸びる場面。
今日は144.40周辺まで下折。
大幅に押し戻した後、かなりの断符感が出ており、もはや「上値の重さ」を超え、レジスタンスを直撃している。
目次
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【週足】上値抜けないサイクル続く

週足は、上値の切り下げが続くダウントレンドのまま。
緑の下向きトレンドラインに頭を抜けず、先週の険線を吸収する形で再び売り。
これまで意識されていた「中期的な押し目ライン」141.95や140.43を気にしておきたい。
【週足シナリオ】
- 上値押されたままで進行程最低値を把握
- 141.95~140.43は最大ターゲット
【日足】トレンドラインに抜けず、障害感つよし

日足は146.33で折り返された形のまま、その後は赤の下向きトレンドラインに押され、整理されるようにじりじり下落。
この幅広いチャンネルを下折すれば、少なくとも143円前半までの繰り返しは観ておきたい。
【日足シナリオ】
- 144.40周辺での持ち合いを破ったら、売り方向で突っ込み
【4時間足】さらに切り下げ。売り強し

4時間足のチャートでは、抜けなかった大分を越えて、さらに切り下げの仕様が明確になってきた。
赤ラインに押されている現在の値帯は、これまでの直近中の持ち合いを下折した意味をもつ。
【4時間足シナリオ】
- 145円前半を折れる動きで売り速抜
- 緑のトレンドラインまたはレジスタンスラインを反発確認してショート
【1時間足】浮上せずに続落。日内は売り強化

1時間足では、145.50周辺の矛盾を折れ、従来のもみ合い依点をブレイク。
これにより売り価格の優位性が増し、止まらない動きへと続いている印象。
【1時間足シナリオ】
- 静観
【まとめ】
ドル円は、これまで意識されてきたレジスタンスに折れ、再び売りの機音を確認させる動き。
これは、下折機音のサインとなり、下方サポートを相算した戦略組織が正当化されるシーン。
トレンドラインと水平線が重なり合うレジスタンスは最大の障害。これを抜けないなら、再びの大幅下落に備えておきたい。

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