【ドル円見通し】144円割れ目前、戻り売り継続の流れ強まるか？

2025年5月23日のドル円は、上値を切り下げながら143円台後半での値動き。

昨日の反発は限定的で、青の下降トレンドラインとGMMAの収束に抑え込まれる形となり、売り優勢の流れを維持。

重要サポートである143.80付近を割るかに注目が集まる局面。

今日はGMMAを表示している

【週足】GMMAが上値を抑制、下落トレンド強化の兆し

週足では、GMMAの束が上値を明確にブロックしており、下降の勢いが再び強まっている。

青トレンドラインのブレイクは失敗に終わり、再び下方向を試す展開。

140.522ラインまでの値幅が意識され始めている。

日足では、下降トレンドラインとGMMAが同時に機能している。

戻り局面は上ヒゲで否定されており、明確な売りサインが点灯中。

青のサポート帯（143.87〜144.20付近）を下抜けると下落加速の可能性。

4時間足では、戻り売りの連続が続いており、直近高値を更新できずに反落。

GMMAの赤帯が上値を完全に抑え、下値模索の状況。

トレンドライン下限付近での動きが焦点。

1時間足では、直近高値を切り下げながらジリ安展開。

GMMAが下方向を明確に示しており、143円台後半での戻り売り戦略が依然として有効。

ドル円は、サラリーマンFXトレーダーにとってもシンプルな順張り戦略が有効な局面。

スキャでロングはかなりの時間拘束を要する。めちゃくちゃ見張ってないとできない。

明確なレジスタンスに基づいた戻り売り構えが優位に働く状況で、短期〜中期の下落余地に注目したい。