【ドル円予想】戻り売りの起点到達、再び下方向へ動き出すか

2025年5月30日、ドル円は戻りの動きから失速し、144円台後半で再び上値を抑えられている。

日足・4時間足ともに下降トレンドラインにタッチして反転気味。

下位足では高値切り下げとダブルトップ構造も見え始めており、再び141円台を試す展開に注意が必要。

【週足】戻り売りトレンド継続中、次のターゲットは140.431

週足では、明確な下降チャネル内の推移が継続。

高値・安値ともに切り下げの流れで、146.677（赤ライン）が強力なレジスタンスとして機能。

足元では143円台を維持しているが、141.857を割り込むと次は140.431まで下落する可能性が高い。

日足では、緑の下降トレンドラインが意識され、再度上値を抑えられた状況。

短期的な戻りの勢いも弱く、144円台後半で失速。

再度143円台への押しが入りやすく、ダブルトップからの下落波に警戒。

4時間足では、戻り高値を更新できずに反転しており、三尊のような形も意識される。

下降トレンドラインと20EMAが重なっている144.80が機能しており、下落パターンの完成形を狙う流れに。

1時間足では一時的な上昇を見せたが、145円手前で反転。

安値を更新しつつある構造で、EMAとトレンドラインの重なりが強い抵抗に。

タイミングを見て売り追従が有利。

4時間足でのエントリータイミングを探る感じ。1時間足では加工が始まっている印象。

ドル円は再び戻り売りの圧力が強まってきたタイミング。

上値を抑えるトレンドラインが明確に意識されており、144.80〜145円を背にショート戦略が有効。

日足・4時間足でも売りパターンの完成形が見え始めており、短期反発には注意しつつも下方向への流れに順張りで乗っていきたい。