ドル円は1時間足〜4時間足で一時的な上昇を見せるものの、上位足では下降トレンドが継続しており、上昇の勢いは限定的。
特に4時間足では高値切り下げが確認されており、売り圧力が強まる可能性が高まっている。
目次
スポンサーリンク
【週足】下降トレンド継続中 EMA下で売り優勢

週足では明確に下降トレンドが継続。20EMAの下で推移し、戻りも鈍い。
下値は140.43〜141.85が支持帯として機能しているが、上値の重さは変わらず。
長期のトレンドラインでも明確に下落トレンドに入っている事が分かる。
- 戻り高値を更新できず下降トレンド継続
- 144.62付近が上値の壁として意識
【日足】戻りの限界が見えてきた形

下降トレンドラインと20EMAに挟まれた形で推移中。
連続陽線も実体は小さく、上昇の勢いは限定的。
高値を切り下げつつあることからも買いには慎重姿勢が必要。
- 141.85割れで大きな下落波が再点火の可能性
【4時間足】高値切り下げ進行中 三尊形成の警戒も

一時的な上昇も、146円・145円と戻り高値が下がってきており、徐々に売り圧力が強まっている。
トレンドライン下で反発失敗すれば三尊完成シナリオも浮上。
- 145円付近で反落 → 売りポジション構築有効
- 144円割れ → 下落加速のトリガーに
【1時間足】一時的な上昇トレンドも、上値は限定的

短期的には上昇トレンドだが、すでに高値は切り下がってきており、買いの勢いは鈍化。
直近の高値を抜けずに押し返される展開なら売りが優勢になる見込み。
- 144.90を抜けられなければ戻り売り有利
- 142.17を試す下落への備えが必要
戦略シナリオまとめ
- 144.90を明確に超えられず反落 → 戻り売りエントリー
- 144.00割れ → 売り追従で下落加速を狙う
- 142.17到達時 → 一時利確 or 警戒ラインで反発確認
- ※現状、上抜けシナリオは低確率。売り目線継続がベース。
まとめ
ドル円は短期的に反発の動きもあるが、上位足では戻り売りの流れが優勢。
高値を切り下げる展開が続く限り、144.90を超えない限りは売り方針をキープしたい。

実際日足レベルで見ても大きな下落トレンドの最中。レンジ下限までの下落を期待している。

初心者向け|おすすめFX口座3選【2025年最新版】サラリーマンの失敗しない選び方FXを始めたい初心者サラリーマン必見。失敗しないための証券会社の選び方と、おすすめ口座3選を徹底比較。無料デモやキャンペーン情報も掲載。...
スポンサーリンク