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【2025年6月19日】上昇の限界試す攻防|ドル円テクニカル分析

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ドル円は145円台を維持しつつも、長期の下降トレンドラインが上値を押さえる構図が続く。

短期的には1時間足・4時間足が上昇トレンドを描いているが、上位足との乖離が意識される局面。

買いがどこまで継続できるか、押し目となるか、崩れるかが焦点。

週足:戻り売りの基準が継続

  • 長期の下降トレンドラインと20EMAが上値を重くし、上昇には明確な突破が必要。
  • ローソク足は3週連続で陽線の試し合い、ただし上ヒゲが目立ち反落圧力が強い。
  • 明確な反転シグナルはなく、あくまで戻り売り目線が優勢。

現在は「戻りの上限」を試す動きにあるが、上抜けに失敗する限り、週足レベルでは売り継続のシナリオ。

安値切り上げ、高値更新があるまではそのまました目線が良い。

日足:三角持ち合いの上限へ接近

  • 日足では下降トレンドラインが意識される中、ローソク足は連続陽線で抵抗に迫る。
  • 20EMAが徐々に横ばいから上向きつつあり、方向感が揺れている。
  • 「146.39」がレジスタンスの分岐ライン。

この水準を実体で突破すれば、短期的に上昇優勢。

とはいえ高値切り下げの形状は変わらず、日足も基本は戻り売り構え。

4時間足:急上昇からの押し目崩れに注意

  • 上昇チャネルを形成していたが、直近で一度崩れかけた点に注意。
  • 安値の切り上げは継続中だが、145円手前でダブルトップ気味の動き。
  • トレンドライン割れで調整が入る可能性あり。

4時間足では買いの力が強いが、陰線連発で雰囲気が変われば調整局面入り。押し目が崩れるかを注視。

昨日までの短期トレンドラインも割れた。

1時間足:短期トレンドは継続中だが

  • 短期的には明確な上昇トレンドを描き、安値切り上げ・高値更新が続いている。
  • 直近では146円手前で失速気味だが、EMAが下支えしており押し目買いが継続。
  • 高値更新できるかが鍵。しかし若干下降気味。

短期的な上昇トレンドは崩れかけている様にも見えるが要ウォッチ。

長期足の下降トレンドラインが控えており、その辺りの金額の動き次第で今後の動き方も変わる。

まとめ

基本スタンスは戻り売り構えを継続。

ただし、下位足のトレンドが強く、買い優勢の局面が続く可能性も視野に入れる必要がある。

注目の分岐ラインは「146.39」「145.00」「142.179」。

逆張りの誘惑が強まるが、順張り優先で戦略構築すべき場面。

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