6月26日のドル円は、145円台での戻りに上値を抑えられ、下降トレンドが継続中。
アメリカの金利動向や日本の為替介入警戒も背景に、テクニカル的には戻り売りの形が明確に。再び下値を試す展開に注目が集まる。
目次
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週足:下落トレンド継続、戻りの限界を探る動き

週足では高値・安値を切り下げる下降トレンドが続いており、今週も146円台手前で上値を抑えられた形。
20EMAは引き続き下向きで、売り圧力の強さを示している。
反発の余地はあるものの、構造的には戻り売りが優勢な状況だ。
日足:レジスタンスで反落、下降チャネルの上限付近

日足では、下落チャネルの上限に接近した後、再び上ヒゲを伴って下落。
146円手前のレジスタンスが意識され、押し戻される展開となっている。
20EMAは横ばいからやや下向きに傾き始めており、再度144円割れを試す可能性がある。
4時間足:トレンドラインに反応、戻り売りの形

4時間足では、下降トレンドラインにぴたりと抑えられる形で反落しており、戻り売りシナリオが明確。
上昇の勢いは減速し、直近では145.80〜146.00付近で上値が重い。
下落再開で142円台を試す動きが視野に入ってきた。
1時間足:戻りの勢い鈍化、短期も売り目線優勢

1時間足では、前日の急落後に145円台での戻しを試みたが、勢いがなく売り直される展開。
直近高値を切り下げており、短期でも戻り売りの流れが続いている。
144円前半での下げ止まりに注目しつつ、下抜けには注意したい。
戦略シナリオまとめ
- 145.80〜146.00が戻りの壁 → 反発弱ければ戻り売り継続
- 144円割れを明確に突破 → 追撃ショート検討
- 146円を超えて定着 → 売り手の撤退・ロング警戒へ切り替え
まとめ:下降トレンド継続中、戻り売りが基本スタンス
本日のドル円は、戻り売りの形がより明確に現れており、146円が上値の分水嶺。
短期的には145円台での乱高下も想定されるが、構造としては売り優勢。
144円割れのタイミングを見ながら、順張りショートでの戦略が有効と考える。

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