ドル円は144円台中盤で反発の動き。
長らく続いていた戻り売りトレンドの上限に再接近しており、上抜けの兆しが出てきた。
本日はこの動きが一過性か、それともトレンド転換の第一歩となるのかを各時間足で分析する。
スポンサーリンク
週足分析

週足では戻り売りの下降トレンドラインが依然として上値を抑えているが、今週は2本連続で陽線が出現。
20EMA(黄色)に支えられる形で下ヒゲも見られ、底堅さが浮き彫りとなっている。
145円前後の揉み合いが続いているが、形としては反発の余地あり。
日足分析

日足でも20EMAが下向きながら、ローソク足はそれを上抜けようとする動き。
下降トレンドラインにも近づきつつあり、明確な上抜けが出ればショートカバーを巻き込んで上昇する可能性がある。
下は143.60〜142.20のサポート帯が機能。
4時間足分析

4時間足では144.20を底に反発し、144.80台まで回復。
下値を切り上げながら上昇しており、短期的なダブルボトムの形状も意識される。
上には146円台のレジスタンスが控えており、そこを抜けるかが分水嶺となる。
1時間足分析

1時間足では押し目買いが優勢。20EMAを上抜けた後、短期的に押してから再度反発しており、買い勢力が強まっている。
下落の勢いは一旦収まり、トレンドライン上限(146.39)をブレイクできるかが焦点。
戦略シナリオまとめ
- 146.40上抜け → ロング追従(目標148.65付近)
- 143.60割れ → 再び売り優勢に回帰(140円台まで)
まとめ
現在のドル円は、戻り売りトレンドの上限に迫る局面にある。
重要な分岐点となる146.40を超えればトレンド転換の可能性が高まる。
一方で、下値割れには引き続き警戒が必要。今日の東京時間・ロンドン時間の動きに注目したい。

初心者向け|おすすめFX口座3選【2025年最新版】サラリーマンの失敗しない選び方FXを始めたい初心者サラリーマン必見。失敗しないための証券会社の選び方と、おすすめ口座3選を徹底比較。無料デモやキャンペーン情報も掲載。...
スポンサーリンク