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2025年9月5日 ドル円|静観続く三角持ち合いの攻防

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ドル円相場は依然として大きな三角持ち合いの中で推移しており、方向感のない展開が続いている。

サラリーマンや兼業トレーダーにとっては、隙間時間での短期売買には向かず、静観が有効な局面となっている。

今後のブレイクに備え、上位足の構造と下位足の力関係を慎重に見極めたい。

週足|三角持ち合い上限付近で上値を抑えられる展開

週足では、長期の下降トレンドラインと安値を切り上げる上昇ラインが収束し、三角持ち合いの最終局面に突入している。

現在は上限に位置しており、過去に意識された148.50付近の水平線と接触。

トレンドラインと重なるこの価格帯は強いレジスタンスとなり、ここを上抜けられなければ再び下限方向への反発が意識される可能性が高い。

日足|上昇一服、狭いレンジでの膠着が続く

日足では8月中旬にかけて続いた上昇トレンドが一服し、148円台後半での横ばいが続いている。

高値を更新するものの上値が重く、実体ベースでは伸び悩みが顕著。

ローソク足は実体の小さいコマ足が多くなり、エネルギーの蓄積局面に移行している印象。

148.00〜148.80のレンジブレイクに注目したい。

4時間足|上昇も限定的、短期トレードには不向き

4時間足では短期的な上昇が見られたものの、148.80付近で再び失速し、上昇の勢いは弱まっている。

サポートは147.50付近に存在しており、現在はこの間での持ち合い。

トレンドラインに挟まれる形で値動きの幅も狭まり、方向感に乏しい。

無理な仕掛けは避け、ブレイク待ちが無難。

1時間足|上昇の勢い失速、静観が妥当な選択

1時間足では直近の急騰によって短期上昇トレンドを形成したが、148.80付近の抵抗で反落し、再び20EMAを下回っている。

下値は限定的ながら、買いの勢いが続かず、短期トレーダーにとっては手を出しにくい状況。

方向性が明確になるまで、静観を続けるのが賢明な判断だろう。

戦略シナリオまとめ

  • 148.80明確に突破 → ロング追従
  • 147.50割れ → 戻り売りを検討
  • 三角持ち合い内での値動き継続 → 静観

まとめ

ドル円は現在、長期の三角持ち合いの終盤に差し掛かりつつある。

上下のブレイクが近いと見られるが、現時点では方向感に欠け、兼業トレーダーが隙間時間で狙えるような明確なチャンスは見られない。

引き続き148.80の上抜け、または147.50の割れに注目しつつ、静観を基本スタンスとしたい。

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