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平日毎日更新|2025年9月9日 ドル円|静かな持ち合い、下限ブレイク待ち

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ドル円は再び三角持ち合いの下限まで下落し、147円台前半での攻防が続いている。

今週は米CPIを控えており、ファンダメンタルズも絡んだボラティリティ上昇が警戒される局面。

トレンド転換やブレイク狙いの兼業トレーダーは、慎重に”反応待ち”を徹底したい。

週足分析|下限タッチ、147円割れで売り転換シグナルに

週足では、長期の三角持ち合い下限へ再び接触。

ここ数カ月は安値を切り上げながらの推移だったが、先週の陰線に続いて今週も下値を試す展開。

147.00を明確に割る動きが出れば、長期的にも売りシグナルと判断できるため、来週以降の反応を注視する必要がある。

日足分析|赤の短期三角持ち合い、先端付近でのもみ合い

日足では、赤のトレンドラインに収束する形で値動きが徐々に縮小しており、完全に三角持ち合いの先端に向かっている。

実体が小さく方向感はないが、こうした収束パターンでは“ブレイク後の勢い”が非常に出やすい。

146.764円付近を割るかどうかで戦略が分かれる。

4時間足分析|真ん中のレンジ帯、手出し無用

4時間足では、上下を限定したボックス相場が続いている。

高値切り下げ・安値切り上げの中間地点におり、方向感は希薄。

過去にもこのようなエリアではダマシが多発しているため、トレンドフォロー狙いのトレーダーにとってはエントリーの好機ではない。

1時間足分析|短期的な値動きも低ボラ、ノーエッジ状態

1時間足では、急騰急落のないまま上下幅の狭い持ち合いが続いている。

20EMAに絡む形での横ばい推移が継続し、上にも下にも決定的な動きが出ていない。

4時間足と同様、ここでの判断は見送りが賢明。CPI前で無理に仕掛ける必要はない。

戦略シナリオまとめ

  • 146.764を明確に下抜け → 戻り売り狙い(ショートエントリー)
  • 148.50台を実体で上抜け → レンジ上限ブレイクとして買い検討
  • 狭いレンジ継続 → ノーポジションで静観

まとめ

ドル円は三角持ち合いの終盤、下限タッチにより緊張感が高まっている。

テクニカル的にもファンダメンタル的にも、「ブレイク待ち」の構えが重要なフェーズ。

兼業トレーダーにとっては、今は仕掛けるより“待つ技術”が求められる相場だ。

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