ドル円はついにMAに支えられながら上方向へブレイクの兆し。
上昇圧力が強まりつつあり、4時間足の黄色水平線=148.98円がエントリーポイントとして注目される水準となっている。
1時間足では押し目を拾える構図が現れつつあり、順張りロング戦略が浮上。
週足

週足では三角持ち合い上限の攻防が続くが、ローソク足実体がレジスタンスに迫る形で引けており、上抜けの可能性が強まる構図。
20EMAと75EMAのクロスはなく、横ばい気味だがローソク足が上で推移している点は強気材料。今週の終値次第で一段高も。
日足

日足では上昇トレンドラインと20EMAが支えとなり、148.80〜149.00円付近のレジスタンスに再び挑戦する展開。
ヒゲでは何度も跳ね返されているが、押しが浅く上への意識が明確。
直近では高値切り上げも見られ、ロング優勢の状況へとシフトしている。
4時間足

4時間足では黄色の水平線=148.98円が明確な壁として機能している。
MAが下支えとなってロウソク足が収束から上方向へ飛び出しかけており、次の足で高値を更新すればエントリー条件が整う形。
ここを上抜けすれば、150円台前半まで一気に伸びる可能性も。
1時間足

1時間足では短期の押し目が確認できる局面。
148.60〜148.70円台で支えられており、20EMAが75EMAを上抜けした直後である点もロング目線を後押し。
短期的には148.80円を明確に上抜け→押し目→再上昇という教科書通りの展開に期待したい。148.60円付近での反発確認後にロングエントリーを狙うのがセオリー。
戦略シナリオ
- 148.98円の水平線を明確に上抜け → ロング(利確ターゲット:149.50〜150.00円)
- 148.60円付近で押し目確認 → 短期ロング(損切り:148.30割れ)
- 148.98円を抜けられず反落 → 静観(逆張りは危険)
まとめ
ドル円は移動平均線に支えられて再び上昇トライ。
現在の注目ポイントは148.98円の水平線であり、これを上抜けることで次の上昇フェーズへ移行する可能性がある。
短期的な押し目買いの好機も出現しつつあり、兼業トレーダーも隙間時間でのエントリー判断がしやすい地合いとなってきた。
