ドル円は153円の天井をつけたあと、反落が進行。現在は150円前半で下値を探る展開となっている。
短期的な売り優勢の流れが続く一方で、押し目買い勢の反発タイミングにも注目が集まる。
サラリーマン・兼業トレーダーにとっては、下値を拾うか静観するかの分岐点だ。
スポンサーリンク
週足

上昇トレンドの中で一時的な調整局面。
151円台で上ヒゲをつけ、三角保ち合いの上限付近からの戻り売りが強く意識されている。
長期では依然として上昇トレンドを維持しているが、148円台までの押しも想定したい。
日足

大陰線で反落し、短期的に20EMA付近での攻防が続く。
150円を割り込むようならトレンドの勢いが一段弱まる可能性。
サポレジ転換となる148円台前半を下回るまでは、買い目線を完全に捨てる局面ではない。
4時間足

急騰後の利確売りが続き、上昇の勢いが一服。
EMA20・75のデッドクロスが視野に入り、151円台の戻り売り圧力が強い。
ただ、150円割れからの反発があれば再び短期上昇波への転換もあり得る。
1時間足

短期では明確な下降トレンド。
EMA20が75を下抜け、戻り売りが優勢な地合い。
ただし、149.5円付近にはサポートラインが控えており、反発の初動が出る可能性も。
エントリーは反発確認後の押し目買い、または150円割れを狙った短期売りが有効。
まとめ
ドル円は153円を上抜けられず反落、150円台での攻防が続く。
中期では上昇トレンド維持、短期では売り優勢という構図。
隙間時間でチャートを確認する兼業トレーダーは、150円を軸に方向感を見極めたい局面だ。

迷うな!FX初心者はこの3社だけでOK|サラリーマンに最適な証券口座FXを始めるならこの3社だけで十分。数多の比較記事に惑わされず、サラリーマンでも安心して使える国内FX会社を厳選して紹介。...
スポンサーリンク