ドル円は151円台をキープしながらも、上値を探る動き。
週足・日足ともにサポレジ転換ラインを上抜けており、押し目買い勢が再び勢力を強めている。
MACDも全時間軸でプラス圏を維持しており、トレンド再開の可能性が高まっている。
週足分析

週足では三角持ち合い上限を明確にブレイク。EMA20(134.65円)とEMA75(129.07円)の乖離が広がり、上昇の勢いが強まっている。
MACDもゼロライン上で上向きを維持し、中期トレンドは完全に上昇優勢。
サポートは148.16円、次のレジスタンスは153.88円。短期の調整があっても買い意欲は衰えない構図。
日足分析

日足では150円台を明確に上抜け、EMA20(150.50円)上で推移。
MACDはゴールデンクロス後の上昇を維持しており、強い買い圧力が続く。
151.80円付近の上値を試す展開となっており、この水準を突破できれば次は152円台中盤が視野に入る。
押し目候補は150.50円付近、再度の反発を想定した買いが有効。
4時間足分析

4時間足では上昇トレンドを再開。EMA20(151.22円)とEMA75(149.33円)が乖離を拡大しており、短期でも明確な上昇基調。
MACDもプラス圏で推移し、強い上向きシグナルを維持。151円台前半でのもみ合いは一時的な調整で、上昇エネルギーを蓄積する形。
152円を上抜ければ次の節目153円を目指す展開。
1時間足分析

1時間足ではEMA20(151.65円)とEMA75(151.16円)が並行し、堅調なレンジ上限推移。
MACDは一時的なフラットを挟みつつもプラス圏維持。
下値は151.50円で支えられており、買い方主導の展開。151円を割り込まない限り、買い目線を維持する構え。
戦略シナリオ
主軸は押し目買い優先。
151.30〜150.80円での押し目買いを基本戦略とし、152円突破で順張り追随。
下方向は148.16円を中期サポートとして意識。もし150円を明確に割るようなら一時的に静観、再度の反発を確認してエントリーが望ましい。
まとめ
ドル円は151円台を維持し、上昇トレンド再開の兆し。
MACDが全時間軸でプラス圏を保ち、押し目買い優勢の地合い。151円を割らない限り、買い方主導のトレンドが継続。目先は152円突破が焦点となる。
