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【平日毎日更新】2025年12月4日 ドル円155円台後半へ回復 調整終了のサイン点灯

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木曜日、ドル円は155円台前半での底堅さを確認し、155.80〜155.90付近まで値を戻している。昨日の記事で指摘した「調整からの反発」が現実となり、短期的な下落トレンドから上昇回帰への転換点(ピボット)を迎えている。

本日は、この反発が本物であることを確認し、156円台再突破に向けた戦略をチャートから分析する。

全体の相場について

155.10付近まで押し込まれたものの、日足レベルのサポートラインが機能し、V字に近い形で回復している。 市場心理は「売り」から再び「押し目買い」へとシフトした。

MACDやEMAの形状を見ても、調整局面は最終段階、あるいは既に終了した可能性が高い。サラリーマンや兼業トレーダーは、ここからの上昇第2波に乗り遅れないよう、強気のスタンスで臨むべき局面だ。

週足分析

先週のブレイクアウトに対する「リテスト(調整)」が、非常に綺麗な形で入った。かつてのレジスタンスライン(154円〜155円付近)が強固なサポートとして機能し、今週の下ヒゲがそれを証明している。

週の後半にかけて陽転する可能性も出てきており、中長期的な上昇トレンドは揺るがない。155円台での値固めは、次なる高値更新への燃料補給と判断する。

日足分析

特筆すべきは、短期EMA(黄色)での完璧な反発だ。昨日一時的に割り込んだものの、終値ベースではしっかりと戻しており、移動平均線のサポート機能が生きていることを示した。

これは「上昇トレンド継続」の強力なシグナルである。安値を切り上げる動きが確定すれば、再び直近高値の156円台後半、そして157円台を目指す展開となる。

4時間足分析

下落トレンドラインを上抜けようとする動きが見られる。価格は短期EMA(黄色)の水準まで回復し、ここを明確に上抜ければ短期的な下落トレンドは完全に終了する。

MACDのヒストグラムは縮小傾向にあり、ゴールデンクロスが目前に迫っている。戻り売り圧力は弱まっており、時間の経過とともに買い優勢の展開になると見る。

1時間足分析

MACDがゼロライン下でゴールデンクロスし、明確な「買いシグナル」が点灯した。価格も短期EMAおよび中期EMAを上回り、短期的な地合いは好転している。

直近の揉み合いゾーンである155.80〜155.90を実体で抜ければ、156.00へのトライは時間の問題だ。隙間時間でのトレードなら、浅い押し目を拾っていく回転売買が有効である。

まとめ

現状は「調整終了、上昇再開の初動」である。 昨日の底堅い動きを見て、ショート(売り)勢が撤退し始めている。

  • 基本戦略: 強気の「押し目買い」。155.50〜155.60付近がサポートになればエントリー。
  • ターゲット: まずは156.00の奪還。そこを抜ければ156.50を目指す。

サラリーマン・兼業トレーダーは、昨日のような恐怖感のある下げこそがチャンスだったと再認識し、ここからは上昇トレンドの波に素直に乗る姿勢を崩さないことだ。

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