「しばらく働いてなかったけど、久しぶりにバイトでも始めようかな」
「いきなりバイトに応募して、ニートを採用してくれるかな」
何らかの理由で学生でもなく、定職があるわけでもなくいわゆる”ニート”として過ごし、久しぶりに復帰しようとしている。
この記事を見て頂いたているということはそんな状況ですかね。
だとしたら、どうやって面接を乗り越えるのか、不安や疑問がたくさんあるのではないでしょうか。
特に女性の方なら、育児や出産、職場内の人間関係等、悩ましいことが男性より少ないとはやはり言いにくく
そのようなことがきっかけでしばらくニートをしていたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、ニートの女性がバイトを選ぶ際のポイントや、おすすめのバイト、面接対策まで解説します。
この記事を読んで、勇気ある第一歩を踏み出して下さい。
※もちろん男性の方にも参考になると思います。
- ニートの女性に適したバイト環境の特徴
- なぜニートとなってしまったのかは前向きな理由で説明することが大切
- バイトの面接でよくある質問
リョー
・20代会社員、大学院卒、副業でブログとサッカースクールを運営
・バイトリーダーとして新規バイト採用係として面接官経験あり
・本業の会社でもリクルーターとして就活生の面接を担当
ニート女性はどのようなバイトを選べば良いのか
ニートの女性が選ぶべきバイトの特徴について解説します。
特に意識してほしいことは自分のペースで働けるバイト環境がある職場を選ぶことです。
ニート女性に優しいバイト環境を選ぼう
ニートの女性が働きやすい環境とは、優しい先輩がいる職場やサポート体制がしっかりしている職場のこと。
なぜなら、不安を感じやすいニートの女性にとって、サポートが何より大切だからです。
少しの間働かずにいた期間があったので、まずは「働くこと」に慣れるべきです。
時給が良かったり、とても人気がある職場で勤務してみたりしたくなる気持ちもわかりますが、まずは「働きやすいバイト先か？」を意識しましょう。
教育体制が整っているバイト先や、短い時間から勤務できるバイト先がおすすめです。
求人情報を見たり、実際に電話して聞いてみたりして確認してみましょう。
ニート女性が活躍出来るバイト先は優良なバイトです
そもそも、ニートだった女性が活躍できたり、働きやすかったりするバイト先はニートの女性に対してだけではなく、誰しもにとって優良なバイト先であると言えます。
なぜなら、久しぶりに働く人が働きやすく、活躍できるのですから、誰にとっても働きやすいバイト先だろうからです。
そのような職場環境が良いと従業員の満足度が高まり、更に良い仕事をしようとモチベーションも高まります。
また、ニート女性は新しい経験や自信を得ることができます。
だからこそ、良い職場を探したいですよね。
例えば「初心者が活躍」等も同じようなニュアンスで考えられます。僕が働いていたスポーツショップ（ゼビオ）では、大学1年生がランニングシューズをバンバン売っていました。
そう思うとめちゃくちゃいい職場だったと思いますね。笑
ニート女性におすすめのバイトについて3つ紹介
それでは、比較的働きやすいバイトについて3つ紹介します。
ニートだった女性にとってはまずは職場復帰することが重要ですから、出来るだけストレスが無く、自分の生活にあうようなバイトを探すことをおすすめします。
在宅でできる！Webライターを活用しよう
Webライター等のライター業は、家から出ずに仕事が出来おすすめです。
なぜなら、自分のペースで仕事ができ、通勤のストレスもないからです。
例えば、記事の執筆やブログの更新など、自分の得意分野で活躍することができます。
また、仕事ごとに納期が決められているので、仕事量を自分で選ぶことが出来ます。
確かに、たくさん働かないと給料は増えませんが、それ以上に自分のペースで仕事が出来るメリットはかなり大きいものです。
したがって、在宅で自由に働きたいニートの女性には、Webライターがおすすめです。
「在宅でバイトをするっていうなら、ポイント活動とかでもいいじゃん」
という声が聞こえてきそうですが、ダメです。
WEBライターには、「きちんと作業をする」「作業量を調整する（納期を守る）」「依頼者とのコミュニケーションを取る」と言った店舗で対面で働くことと同じような作業要素が詰まっています。
ニートから久しぶりに働く人にとっては、これらの要素を満たしているWEBライターの仕事がリハビリとして必要な上に、重要なことなのです。
柔軟なシフトに対応してくれるバイト先｜例えばカフェ
店舗への勤務だったら、短い時間だけの勤務や、平日の午前中だけの勤務などが可能な、柔軟なシフトに対応してくれるバイト先を探したいところです。
なぜなら、採用されてすぐにフルタイムで勤務するのは、心身にかなりのストレスを与えるからです。
久しぶりの勤務ですから、リハビリ程度の勤務から始め、段々と勤務時間を延ばせる方が良いですよね。
例えばカフェなら、午前中だけの勤務や、週2日だけの勤務など、自分のライフスタイルに合わせて働くことが多いように思います。
スターバックスなどのチェーン店は難しいかもしれませんが、地域の個人店などは狙い目です。
また、シフトの融通が効くバイトはライフスタイルに合わせて働きたい全ての方におすすめです。
月１，２回のイベントスタッフの派遣バイト
イベントスタッフは、短期間でしっかりと収入を得ることができるバイトです。
時給が高く、1日の単価が高いことが多いためとても人気です。
また、継続的な勤務が不要で自分が働きたいときだけ働けば良いという点で、ニートから復活する際にはおすすめの働き方だといえます。
イベんストスタッフには、フェスやコンサート、展示会など、大きなイベントでの短期バイトが多くあります。
「自分なら出来そう」というバイトを探して、1日働けばOKです。
短期間でしっかりと稼ぎたいニートの女性には、イベントスタッフは最適解の一つです。
ニート女性のバイト面接対策
バイトの面接は、ニートの女性にとって大きな壁となることが多いです。
なぜなら、自分のブランクや経験のなさをどう説明すれば良いのか迷うからです。
例えば、
ブランクの期間中に何をしていたのか
なぜバイトを始めたいのか
働き続けられるか
なぜニートになったのか
などと、質問攻めにあうかもしれません。
想定される質問にはある程度具体的な答えを用意しておくことが大切です。
ニート期間の説明方法とは？
ニート期間に何をしていたかの説明は、正直かつポジティブに行うよう心がけると良いです。
なぜなら、隠そうとすると不信感を持たれる可能性があるからです。
例えば、「自分を見つめ直す期間として、様々なことを学んできました」というように、ブランク期間を【自己成長の時間として過ごしてました】という姿勢で表現すると前向きな姿勢が伝わります。
でも確かに、”なぜニートになったのか”についてはバイト先がどうしても気になるところです。
「前職が自分にはどうしても合わず辞めましたが、一度自分で何をしてみたいか整理する時間が欲しかったためです。」
と、一度”ニートになった”ことを自分で飲み込んで、その上で〇〇したかったんだ、と前向きな姿勢を伝えましょう。
くれぐれも自分のことを棚に上げて、合う仕事がなかったとか、前職の愚痴は言わないようにしましょうね。
ニート期間も自分の経験の一部として、前向きに説明することが重要です。
ニート女性がバイト面接でよく聞かれる質問
ニートの女性がバイト面接でよく聞かれる質問として下記があります。
「なぜこのバイトを選んだのですか？」
「前の職場を辞めた時期・理由は？」
「ブランク期間は何をしていましたか？」
「得意なこと・苦手なことはなんですか？」
「どのくらい勤務できますか？」
「いつから働けますか？」
変に構えすぎず、気楽に正直に、前向きな姿勢で答えるよう意識しましょう。
「どのくらい勤務できますか？」という質問には、自分の空いている時間全てを捧げてバイトをしなくても良いように
「少しずつ職場に慣れたいので、最初は週2くらいで、それからどんどん増やしていきたいです。」などと答えましょう。
いつから働けますかの質問に関しては、下記の記事で詳しく解説していますので参考にして下さいくだ。
まとめ
ニートの女性がバイトを選ぶ際、自分のペースで働ける環境やサポート体制が整った場所を選ぶことが大切です。
というよりも、自分が
「ここなら働ける」と感じたバイト先で勤務することが一番です。
そして、そんな皆さんには在宅でのWebライターやフレキシブルなシフトのカフェバイトなどがおすすめ。
面接時には、ニート期間を前向きに説明し、自分の意欲や強みをしっかり伝えることで、好印象を持ってもらいましょう。
働くことは楽しいことのはずです。
無理のないように頑張りましょう。
