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ドル円は148円台に乗せるも、上昇の勢いは鈍化
ドル円は週明けから強めに反発し、148円台後半まで上昇。
だが週足・日足の下降トレンドラインに接触しており、明確なブレイクには至っていない。
上値の重さを意識する場面。ここからは押し目買いではなく、反転に備えた警戒感も必要。
【週足】長期下降トレンドの壁、148.3が意識される

週足では、4月下旬の下ヒゲ反発から4週連続で陽線を形成し、下落の一服感。
ただし、2023年末から引かれる下降トレンドラインに上値を抑えられており、148.3〜149円付近は戻り売り圧力が強いゾーン。
シナリオは考えるけど・・・手出しできない。
戦略シナリオ:
- 148.5〜149円台で上ヒゲ形成 → 戻り売りが優勢になる可能性
- 149円を明確にブレイク → 150円台まで短期ロング追従
- 終値ベースで145.80割れ → 短期調整警戒
【日足】戻り売りの第一波が始まるか注目

日足では、148.3で上ヒゲをつけたローソク足が連続し、直近の上昇チャネル上限に接触。
これまでの反発波動は明確な出来高の伴わない流れであり、上昇の継続には説得力を欠く。
戦略シナリオ:
- チャネル上限+トレンドラインで上げ止まり確認 → ショート視野
- 明確な陽線で148.7上抜け → ロングでトレンド転換を追う
- チャネル下限を割り込む → 高値圏からの急落に注意
【4時間足】チャネル上限で反発止まり、転換警戒

4時間足では、上昇チャネルの上限+長期トレンドラインの交点に到達後、反落の兆し。
現状はまだトレンド内だが、買い勢の勢いは明らかに弱まっている。
とはいえ、静観・・・・かな。
戦略シナリオ:
- チャネルを上抜け+149円到達 → ロング継続
- チャネル上限で反発止まり → 戻り売りのチャンス
- 145.80割れ → 短期下落トレンド再開の可能性あり
【1時間足】高値圏での上ヒゲ増加、上値重さ明確に

1時間足では、チャネル上限を試して跳ね返される動きが連続し、148円台後半で上ヒゲが目立つ形。
トレンド転換を示すローソク足パターンが出始めており、短期ではショートの妙味が高まりつつある。
戦略シナリオ:
- チャネル上限+148.7超え → 一時的なロングも視野
- チャネル割れ+147.5割れ → トレンド反転とみてショート優勢
- サポートの145.8〜146円ゾーンを維持 → 押し目ロングの候補
まとめ:148円台は分岐点、反転ならショート妙味あり
週足から1時間足まで、すべての時間軸が下降トレンドの天井圏に接近しており、ここからのロング継続には注意が必要。
チャネル割れや上ヒゲ連発は、反転サインととらえてショートのチャンス。
リスクリワードは下目線のほうが優位。

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