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【ドル円テクニカル分析】三尊完成とEMA反発に注目!2025年6月9日相場戦略

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2025年6月9日のドル円相場は、依然として中期的な下落トレンドの中にあり、テクニカル的な分岐点に差し掛かっている。

144.66のレジスタンスラインを前に上値を抑えられる一方、下には141.85という重要なサポートが控えており、どちらにブレイクするかで今後の戦略が大きく分かれる局面。

本記事では週足から1時間足までのチャートをもとに、現状のトレンドと有効な戦略シナリオをプロ目線で解説する。

【週足分析】中期的な下落トレンド継続か?EMA下に張り付き続ける展開

週足では下降トレンドラインと20EMAの下にローソク足が位置し、依然として下落圧力が優勢な状態が続いている。

143.50〜144.66のレンジ内で揉み合いを見せているが、戻り高値を切り下げている構造からも、依然として「戻り売り」が意識されやすい環境と判断できる。

140.43付近は過去にも反発を見せた水平線であり、ブレイクされるとさらに下値余地が広がるリスクがある。

【日足分析】144.66の攻防が焦点 戻りの限界を試す局面

日足チャートでは、20EMA(黄色)がローソク足にとっての上値抵抗となっており、6月初旬以降、何度も上昇を阻んでいる。

現在はトレンドライン(下降)と20EMAが重なる位置であり、テクニカル的に強い壁が形成されている状態。

144.66のレジスタンスを明確に抜けられない限り、再び下方向(141.85割れ)を試す展開が想定される。

こういうときは上位足の方向に沿う見方をした方がうまく行きやすい

【4時間足分析】三角持ち合い収束中 EMAとトレンドラインの挟み撃ち

4時間足では下降トレンドラインに沿って戻り売りが繰り返され、現在は三角持ち合いのような形を形成している。

上は144.66、下は141.85と意識される水準が明確であり、収束した動きのどちらにブレイクするかが戦略の分岐点となる。

EMAが頭を抑えている構造からは、売り圧力のほうが依然強い。

いづれにしても、今は静観かなという印象。

【1時間足分析】ヘッド&ショルダー完成目前 141.85割れ視野

1時間足では、明確なヘッド&ショルダー(三尊)を形成しつつあり、ネックライン付近での攻防が続いている。

すでに右肩の戻しも弱く、トレンドラインにも抑えられている状態。

141.85を明確に下抜けた場合、大きな下落波が発生する可能性があるため、警戒が必要。

逆に、このネックラインでの反発によりダブルボトムとなる可能性も残されている。

まとめ

ドル円は戻り高値を切り下げる中で、テクニカル的には売り優位の地合いが続いている。

特に1時間足では三尊形成が進行中で、ネックラインの141.85割れが意識される。

ここを下抜ければ下落の勢いが加速する可能性があり、戻り売り戦略が有効。

一方で144.66を明確に上抜けるまでは買い転換は慎重に。

今週もチャートの節目を軸に冷静なシナリオ構築が求められる。痺れるな。

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