ドル円、下落トレンドの中で方向感模索【2025年7月7日】

ドル円は先週に引き続き、明確な方向感を欠いた状態が続いている。

下落トレンドラインに上値を抑えられながらも下値も固く、レンジ圏での小動きに終始。

今週はこの拮抗がどちらに崩れるかが焦点だ。星に願いをで人稼ぎしたいところだが。。。

週足分析
日足分析
4時間足分析
1時間足分析
戦略シナリオまとめ（順張り前提）
まとめ

週足分析

週足では下降トレンドラインと20EMAの下にローソク足が位置し、全体として下落基調は維持されている。

144.50〜145.00円付近は上値抵抗帯として機能しやすく、引き続き戻り売りが意識される形。

日足分析

日足でも下落トレンドラインに抑えられた状態が継続。

144円台半ばで上値を抑えられ、142.17円付近のサポートが意識される展開。

5月から続くレンジ（約143〜145円）の中間付近で方向感に乏しいが、トレンド継続なら下方向を警戒したい。

4時間足分析

4時間足では安値・高値ともにやや切り上げているが、上昇の勢いは限定的。

トレンドラインとEMAに頭を押さえられており、現時点では売り優勢。

142.17円を割ると、再び140.43円が意識される局面となる。

1時間足分析

1時間足では144円手前で小反発するも、上昇波が弱く、明確な押し目形成には至っていない。

短期では144.80円付近が壁となっており、ここを超えられなければ再び戻り売り優勢に転じる見込み。

戦略シナリオまとめ（順張り前提）

144.90円付近を明確に上抜け → ロング追随（146.39円目標）
144.00円割れ → 再度戻り売り狙い（142.17円、140.43円ターゲット）
142.17円を明確に割り込めば → 追撃ショート検討

まとめ

ドル円は下降トレンドライン内でのもみ合い継続。

144.90円を超えられない限りは「戻り売り継続」が基本スタンス。

サポートの142.17円割れに注目が集まる1週間になりそうだ。