【2025年7月8日ドル円】上限トレンドラインに再接近｜売り圧力再燃の兆し

ドル円は下降トレンドの上限に再び接近中。

前日の上昇は限定的で、依然として148円ラインが上値の壁として意識されている。

今後は売り圧力が再燃する可能性が高く、慎重な対応が求められる。

週足チャート分析
日足チャート分析
4時間足チャート分析
1時間足チャート分析
戦略シナリオまとめ
まとめ

週足チャート分析

週足では長期の下降トレンドが継続中。

ローソク足はトレンドライン上限に迫っているが、実体では突破できておらず、上値の重さが際立つ。

上ヒゲが長くなるようであれば売りシグナルとして意識したい。

日足チャート分析

日足では前日も陽線をつけたが、146.40付近のレジスタンスにしっかり抑えられた。

20EMAは横ばいで推移し、売り圧力が強まれば反転のきっかけになりやすい。

上値目処は148.65。

4時間足チャート分析

4時間足では5月から続く下降チャネルの上限に再タッチ。

直近のローソク足はやや勢いを欠き、146.39ラインを超えられない展開が続けば、再び下方向の流れに転じる可能性が高い。

1時間足チャート分析

1時間足では145円台後半で反発を見せたが、直近高値を明確に更新できていない。

下降トレンドラインが機能しており、これを背にした売りが入りやすい位置。

上昇の勢いが鈍れば短期的な反落に注意。

戦略シナリオまとめ

146.40ブレイク失敗 → 売り追従（145円台前半を目標）
146.40～148.65突破 → ロング転換検討（ただし週足の上限には要警戒）

まとめ

下降トレンドの上限で再び抑えられており、ここからの反落に注意。

146.40の攻防が今後の流れを左右する。基本スタンスは戻り売り継続。