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【平日毎日更新】2025年10月28日 ドル円152円後半で上値重く一服ムードか

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ドル円は152円後半で上昇の勢いが鈍化。週明けは高値を維持したものの、MACDの上昇モメンタムが減速し、一旦の調整を意識する動きとなっている。

週足・日足では上昇トレンドをキープしつつも、4時間足・1時間足では上昇一服の兆しが見える展開。押し目形成が進むのか、それとも再び上値を試すのか、重要な分岐点にある。

週足

週足では依然として上昇トレンドを維持。

EMA20(144円台)とEMA75(136円台)はともに上向きで、長期的には押し目買い優勢の地合い。ただし、153円手前に引かれる下降トレンドライン上限がレジスタンスとして意識されており、ここを明確に上抜けできるかが焦点。

MACDはプラス圏を維持しているが、やや上昇角度が緩やかになっており、勢いの鈍化も見て取れる。

押し目形成の可能性もあるから、慎重に見極めが必要。

日足

日足では、20EMAが75EMAを上抜けてゴールデンクロスを維持。テクニカル的には上昇トレンド継続だが、上値152.80〜153.00円付近で複数の上値抵抗線が重なっており、ここで一旦の反落を警戒したい局面。

前日の陽線からの小陰線転換は、短期的な一服サイン。下値メドは151.80円〜151.20円付近で、過去のレジスタンスがサポレジ転換として機能するかがポイントになる。

4時間足

4時間足では、上昇トレンドライン上でのもみ合い推移。

152.70円付近で上値を抑えられつつも、150.50〜151円台での押し目買いが継続している。

EMA20が上向きを維持していることからも、下げても限定的と見える。ただしMACDのダイバージェンス(高値更新に対してモメンタム鈍化)が出始めており、一旦の調整が入る可能性はある。

方向性は依然として上だが、「押し目買い優勢だが飛びつきは避ける」展開と言える。

1時間足

1時間足では、152.80円を高値に短期レンジ入り。

現在は20EMA(151.5円前後)と75EMA(151円前後)がほぼ並行に推移し、短期的な上昇トレンドが一服している。MACDもシグナル線と重なり合う状態で、勢いが止まった印象。

151.80円を割り込むようなら短期調整が深まりやすく、次の押し目候補は151円前後。反発すれば再び153円トライの可能性。

戦略シナリオ

全体としては上昇トレンド継続の中での一服局面。
・メインシナリオ:151円台後半までの押しを拾う「押し目買い」戦略。
・サブシナリオ:153円突破で短期的な上値追いを狙う展開。
・リスクシナリオ:151円割れで4時間足トレンドライン割れ、短期調整局面入り。

方向性は上だが、今は静観から押し待ちのフェーズ。

まとめ

ドル円は上昇基調を維持しつつも、153円の壁に抑えられた格好。

今週は短期的な調整を経て、再上昇の流れに入るかを見極めたい。

サラリーマン・兼業トレーダーは無理なエントリーを避け、151円台の押し目形成を待つ静観姿勢で臨みたい。

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