ドル円は155円台に乗せ、上昇基調をさらに強める展開となっている。週足・日足ともに三角持ち合い上限付近まで迫り、買い優勢の流れは崩れていない。
4時間足・1時間足では短期MAが下支えとして機能し、押し目を拾う勢力が相場を支えている状況。トレンドは依然として上向きで、上値トライが続くかが今日の焦点になる。
週足
週足では依然として三角持ち合いの上限付近で推移しており、ローソク足は上限ラインに張り付く形で推移。
20EMA・75EMAともに右肩上がりで、長期の上昇基調は崩れていない。MACDもプラス圏で底堅く、週足レベルでは155円台定着を狙う上昇トレンドが継続と判断。
日足
日足は20EMAが強く上向き、直近高値を切り上げながら上昇を継続。直近の押し目は全て20EMAがサポートしており、完全に短期上昇トレンドの流れに乗っている。
現在は三角持ち合いの最終上限を明確に突破し始めており、サポレジ転換も機能して上方向への勢いが優勢。
4時間足
4時間足では20EMA・75EMA・200EMAが全て上向きでパーフェクトオーダー状態。押し目が浅く、買い圧力が強い。
155.20付近は直近の小さなレジスタンスだが、反落しても20EMAが下値を支えやすい形で、押し目買い優勢の展開が継続と判断。
1時間足
1時間足では155円台での揉み合いが続くが、20EMAが常に下値を支え、短期的にも強いトレンドを維持。
MACDはやや鈍化しているが、下げても75EMA・200EMAがすぐ下に控えており、売りの流れは限定的。短期調整→再上昇のパターンが濃厚。
今日の結論：上昇トレンド継続、押し目買い優勢
・全時間足で上昇トレンド確認
・三角持ち合いの上抜け継続
・20EMAのサポートが非常に強い
・155円台定着を狙う展開
本日の戦略は 押し目買い一択。
154.70～154.40の押しは拾っていく流れが優勢とみる。
