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【質問例あり】バイトの面接で質問しておくべきこと

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バイトの面接までにしておくことってあるかな。質問って何しよう

このような問題を解決します。

バイトの面接などでは、終盤に「何か聞きたい事はありませんか?」
とよく聞かれます。

一般的にこれを逆質問と呼ばれます。

そこで何も聞かないと、印象が悪い?
でも聞きたいことがないな。

となってしまうと困ってしまいますよね。

そのような時に、なぜ逆質問を求められるのか。

また、何を聞けばよいのかを知っておくと
その場で慌てずに済みます。

この記事では、バイト面接で逆質問をされたときの
好印象を与える為のコツと質問例をまとめました。

僕が就職活動で10社以上、バイトの面接を20件以上受けてきて
たどり着いた、どこでも通用する逆質問のコツと質問例なのでぜひ参考にして下さい

避けた方が良い質問についても後半で解説しています。

よくある質問「いつから働けますか?」の回答例を下記の記事で解説しています。
こちらも併せてどうぞ!

バイトの面接で「いつから働けるか」と聞かれたときの答えについて バイトの面接で「いつから働ける?」と聞かれたときの答えに困る バイトの面接を受けたことがある人なら間違いなく、この質問を受け...

面接官が逆質問をする理由

面接官が逆質問をしてくる理由は主に下記3点です。

  1. 応募者の疑問や不安を解消するため
  2. 応募者のコミュニケーション能力を測るため
  3. 応募したい熱意を測るため

解説します。

応募者の疑問や不安を解消するため

面接官は出来るだけ、応募者の疑問や不安を取り除こうと配慮してくれます。

面接の中で、就業上のルールや仕事内容についての説明があるかもしれませんが
その説明だけでは、応募者の疑問や不安が100%解決したかどうかは分かりません。

ですので、

面接官と応募者の間で認識のずれは無いか、
また、疑問や不安を100%解消できたかどうかを確認し

未然に知見の食い違いが無いか、確認しているのです。

応募者のコミュニケーション能力を測るため

仕事をしていくうえでコミュニケーション能力は欠かせません。

社外やお客様だけでなく、従業員同士のコミュニケーションも
仕事では欠かせないからです。

ですので、

逆質問で的確な質問が出来たり、言葉に詰まらず返答が出来れば
コミュニケーション能力が高いなと判断できますし

言葉に詰まってしまったり、全く的外れな質問をしているようだと
コミュニケーション能力が欠けていると判断されてしまう可能性があります。

つまり、逆質問は質問をすることよりも
その後の会話がきちんと続くかどうかも評価の対象となっていると言えるでしょう。

応募したい熱意を測るため

熱心に逆質問をすると、応募者の熱意が伝わります。
事前に、求人票や職場のことを調べ上げ

「これについて確認したいのですが」
「(職場の)あそこの売り場は人気なのですか?」など

自ら能動的に調べたことを質問するとより良いでしょう。

逆に質問がなかったり、質問が的外れであったり、会話が続かないと
意欲が無いのかなと見えてしまいます。

このように、逆質問には仕事に対する熱意がきちんとあるかどうかを
確認する意味があります。

好印象を与える質問のコツ

好印象を与えるコツは下記2点を意識することです。

  1. 前向きな質問をする
  2. 情報を整理して、シンプルな質問をする

前向きな質問をする

逆質問において、前向きな・ポジティブな質問をすることは
働く意欲を感じさせることができ、好印象です。

そのバイト先に勤務する上で重要なことを確認したり
実際に働いたときをイメージした質問を投げかけると良いでしょう。

情報を整理して、シンプルな質問をする

面接時の情報をしっかりと把握し、
事前に調べた内容で分からなかったことや
面接で聞いてみて分からなかったことを2.3点にまとめシンプルな質問をしましょう。

面接官も仕事中ですので時間には限りがあります。

既に伝えられたことや仕事と関係ない質問をしたり
何個も何個も聞くのはあまり良い印象にはなりません。

逆質問はシンプルに2.3個が鉄則です。

聞いておきたい質問トピック【質問例あり】

聞いておきたい質問トピックは下記3点

  1. 労働条件と待遇について
  2. 職場の雰囲気について
  3. 採用された場合にしておいた方が良い事

理由と質問例をあげます。

労働条件と待遇について

労働条件や待遇などは、入社後と入社前のギャップを埋めるために重要です。

実際に勤務する時間についてや、交通費支給の有無などはしっかりと確認しましょう。

しかしながら、あまりにもバイトの権利や待遇について主張しすぎると
なんとなく良い印象にはなりませんよね。

質問内容は確認しておくべき最小限の事に絞ってください。

職場の雰囲気について

事前に職場の雰囲気を知っておくことはとても重要なことです。

一緒に働く人はどのような人達か。
何人くらいいるのか。あらかじめ知っておきたい事があれば聞いておくべきです。

また、この質問は入社後の事をイメージしている前向きな質問として好印象です。

比較的に質問しやすいトピックになるので是非質問してみて下さい。
注意点は、あくまで業務と関係があることを質問することです。

採用された場合にしておいた方が良い事

採用されてから実際に業務につくまでにしておいた方が良い事についての確認も重要です。
この質問についても、入社後のイメージをしている印象を与える質問なので好印象です。

特にないよ。などと言われるシーンもありますが
特に事前準備が必要ないと分かっただけで質問の意味があります。

制服の決まりが無いバイト先については、どのような服装が好ましいか
このタイミングで確認して、実際の勤務までに準備しておくと良いでしょう。

男性版の面接時の服装と持ち物については下記2記事で解説しています。

【男性版】バイトの採用面接の服装について解説 男性の バイトの面接で何を着ていったらいいか分からない。 そんな悩みを解決します。 大学生の方などは制服が無く、...
【何も要らない!?】バイトの面接で持って行くべき物10選 バイトの面接で何も必要な物はありません。 バイトの面接が決まって、そう言われたら不安ですよね。 「何も要らないから」と...

聞いてはダメ!な質問

下の3つについては安易に聞くと悪い印象を与えかねません。

よく考えて質問をするようにしましょう。

  1. 調べたら分かるようなこと
  2. 面接の中で説明があったこと
  3. 面接官の趣味などの私的なこと

調べたら分かるようなこと

バイトの採用ページに書いてあることや
HPなどWEBで調べれば分かるようなことを質問すると
下調べ不足だと思わせかねません。

事前にそのようなサイトについては一通り確認しておくことをお勧めします。

事前に下調べしたうえで、そのことについて質問ですが
こういった意味ですか?などの聞き方が良いですね。

面接の中で説明があったこと

面接で既に説明があったことに対して、再度質問をしてしまうと
聞き取り能力が欠如している・話を聞いていないという印象を与えます。

逆質問は面接の終盤でありますから、繰り返しの質問は時間の無駄にもなります。

面接終了時に、内容が重複していないかよく確認して注意深く質問するようにしましょう。

特に、あらかじめ準備していた質問については注意が必要です。
既に面接の中で解説があっているかもしれません。

冷静に考える必要がありますね。

私的なことや興味がないこと

当然の事ですが、仕事の内容と関係がないことはNGです。

趣味は何ですか?や面接官の休日の過ごし方はどうされていますか?
など仕事に直接的に関係がないものについては質問を控えましょう。

何か質問しなければいけないと感じ、無理に質問をすると
「仕事に興味がない」「内容が薄いな」と悪印象です。

質問はあくまで仕事に関係があることをしましょう。

逆質問が無ければ聞かなくても良い

逆質問が無ければ、素直にありませんと回答して問題ありません。

逆質問で重要なのは、冒頭でも説明した通り
仕事に対して前向きであることの確認や、コミュニケーション能力の確認などの意味があります。

もし、質問が無い場合は「このバイトに関心がない」と思わせない様
下記の様に聞きましょう。

あくまで前向きだという姿勢を示しましょう。

まとめ

今回は面接における逆質問について解説しました。

逆質問は面接を締めくくる重要なしきたりです。
終わりよければすべてよしと言う程ですからね。

ばっちり決めたいところです。

下記の記事で、履歴書はどういう意味があって提出が要求されているのか
についてまとめています。

面接を受ける上で重要な知見ですので、併せてチェックしてください。

【バイトの面接で履歴書は必ず必要か】について 「履歴書不要」って書いてあったけど、本当に要らないの? 誰しもこのような悩みを感じたことがあると思います。 バイトの面...
ABOUT ME
リョー
デュアルキャリア【競技×仕事】を実践中の20代男性会社員。学生時代、バイトリーダーとしてバイト採用を経験。現在勤めている会社でもリクルーターとして就活生の面接を担当。それらの経験を活かし働くドットコムを運営しています。