ドル円は1時間・4時間足で一時的な上昇を見せたものの、上位足では下降トレンド継続。
重要ラインの144.90付近で頭を抑えられ、再び下落圧力が強まる気配。
トレンド継続の兆しが出ており、戻り売りの好機が近づいている。
目次
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【週足】下降トレンド継続 戻りの勢いは限定的

下降トレンドラインと20EMAの下に位置し、依然として下方向が優勢。
ローソク足は実体の小さい陽線を繰り返し、上値の重さが目立つ。
- 戻りの勢いは限定的、売り圧力の継続が濃厚
- 上値は144.90〜146.67が重し、下値は142.17・140.43が支持帯
【日足】上値抑制が継続 売り優位の展開

20EMAと下降トレンドラインが頭を抑えており、複数回反発失敗。
現在はそのレジスタンス帯に再接近しており、再び反落の可能性が高まる状況。
- 145円台の上抜け失敗で反落シナリオが濃厚
- 142.17を割ると下落再開のトリガーに
【4時間足】上昇の勢い鈍化 売りのタイミングを探る局面

短期的には切り上げが見られるが、戻りの角度が徐々に緩やかに。
144.90を上抜けられず、トリプルトップの兆しも。
20EMAが追いついてきており、そろそろ失速か。
- 144.90タッチ後の反発失敗で戻り売りを検討する
- EMA割れで売りエントリーを検討もあり
【1時間足】上昇トレンド終了の兆し 三尊の可能性も

明確な上昇波が3波構成で終わり、直近高値での上値更新に失敗。
EMAに支えられていた価格も、反転の兆しを見せつつあり。赤ラインの144.90が再び意識されている。
上昇を狙った勢の損切注文が溜まるだろう、ネックラインでの売りの加速が予測される。
- 144.90を明確に抜けられなければ売り目線継続
- 142.17を試す流れに発展する可能性あり
戦略シナリオまとめ
- 144.90反発失敗 or トリプルトップ形成 → 戻り売り狙い
- 144.00割れ → 売り増しシナリオ
- 142.17到達時は反発に警戒しつつ一部利確判断
- ※明確な上抜けが起こるまでは売り戦略を優先
まとめ
ドル円は再び戻り売り圧力が強まりつつある。
上位足でのトレンドは依然として下向きで、144.90を明確に突破しない限りは売り目線を維持すべき局面。
注目は144円割れの動きと142.17への接近。

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