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【デメリットを特化解説】フレックスタイム制を使うデメリット【経験談】

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フレックスタイム制がある会社の人や、これから就職活動だという学生は

フレックスタイム制をうまく活用して、ライフワークバランスを整えたいと感じるでしょう。

しかしながら、フレックスタイム制がまだまだ十分に浸透している会社・企業は少なく

もちろんデメリットも多いです。

この記事では実際にフレックスタイム制を活用し続けている僕が

フレックスタイム制のデメリットのみを記事にしました。

実際にフレックスタイム制はあるけど、フレックスタイム制が浸透していない会社で

フレックスタイム制を継続している僕の体験談をベースに解説するので、参考になると思います。

是非参考にしてみて下さい。実例については下記の記事で記載しました。

コアタイム無しのフレックスタイム制を有効に使ってみた【実例】 就活生や新社会人、転職活動中の方なら、一度は気になったことがあるであろう スーパーフレックスタイム制(コアタイム無しのフレック...

現在僕は7時30分から16時(実働7時間半)で勤務しており、早出早帰りを実践中です。

リョー

・上場企業会社員(営業)

・大学院卒、副業でブログとサッカースクールを運営(開業届け提出済み)

・バイトリーダーとして新規バイト採用係として面接官経験あり

・本業の会社でもリクルーターとして就活生の面接を担当

・1人が好き

・趣味はランニング、サウナ、映画、読書

フレックスタイム制にはデメリットがたくさんある

フレックスタイム制についてはメリットについて考えがちですが、実際にはデメリットもたくさんあると感じました。

真のフレックスタイム制を敢行するためには他の周りの社員さんも皆でフレックスタイム制を使うしかありません。

そうでなければ、自分が仕事が終わった後でも連絡が来たり、少し仕事をしないといけなくなったりします。

とはいえ、業務時間外になったら仕事のことを完全に忘れて切り替えられるというのであれば、それはそれで良いことです。

フレックスタイム制を使う最大のデメリッ

フレックスタイム制を使う最大のデメリットは何と言っても

会社に行きにくい、会社から帰りにくいということです。

朝早く出勤する人は皆より早く退勤するわけですが、通常の時間で勤務している人にとっては早く帰宅するわけですし

出勤時間を遅くしているひとにとっては、まるで遅刻したかのような扱いとなります。

いや同じ時間だけちゃんと働いてるんですけど・・・

という気持ちはあれど、まあ他の人と違うことをしているのだから多少目立つか・・
という思いはあったりなかったり。

いかにフレックスタイム制が浸透していないのかが良く分かります。

ジャンルごとのフレックスタイム制のデメリット

ここからはジャンルごとにまとめます。

多少重複するところもあるかもしれませんが、確認してみて下さい。

対人コミュニケーション上でのデメリット

まずは対人関係や対人でのコミュニケーションにおけるデメリットについてです。

フレックスタイム制を使用していると人付き合いでやりにくさを感じるときがあります。

いつかどうせ早出早帰りを辞めると思われている

「おれも若い時は早く出社して早く帰ってたな〜」

と言われます。

つまり、「どうせ君もいつか早出早帰りができなくなるよ(辞めるよ)」

と言われているようなものです。

僕の場合、「絶対やめねえからな」と固く誓っています。

(早朝出勤する人は)過剰に意識が高いやつだと思われ、冷やかされる

なぜだか日本人は朝から働くと、意識が高い、モチベーションが高いなどとやたらと言われます。

言わせとけばいいですが、あえて言われると気持ちの良いものではありません。

聞き流すのもよしです。ですが

絶対に早く帰るぞ。

という鉄の意志を持って仕事をしているのですから、本当に意識が高いわけです。

やる気に満ち溢れているんですよ

と言って受け流すのも良しです。

業務後に友人等と食事に行きにくい

根本的に早く帰ろうとしているのですから、食事の時間など合うわけがありません。

つまり、定時後に食事に行くには残業をするか、先に会社を出てどこかで時間を潰すしかありません。

しかしながら、もともと早く家に変えるために早く出勤をしていることを考えると

食事している時間さえも惜しいほどに早く家に帰りたいと思っている、僕のような人もいるはずです。笑

最も注意したいことは

わざわざご飯に行くために残業をすることです。

絶対にやめましょう。意味のない時間つぶしの残業は本当に時間の無駄です。

早く帰るために早出をしてフレックスタイム制を利用しているのですから

あらじめ予定があるときは出勤時間を遅らせるなど、対応するようにしましょう。

業務上のデメリット

業務上のデメリットについてもたくさんあるんですよね。

悲しいですが、下記に解説していきます。

午後15時以降に始まる会議があれば残業ほぼ確定

午後15時スタートの会議があると

1時間の会議であればもちろん残業時間に突入しますが、30分の会議であっても

仕事のラストスパートがかけれず大なり小なり残業しなくてはいけなくなります。

予め日程調整の連絡があったときは時間を調整してもらうように掛け合ったり、参加を拒否したりすることで対策しましょう。

退勤後もメールチェックや電話を強いられる

帰宅後もメールのチェックをすることや電話することが増えます。

しかしそれは次の日も早く退勤して、仕事終りの自由時間を確保するためです。

メールチェックや電話も1分以内で終わるようなことだけに絞り、ちょっと我慢するだけで

1時間から2時間の残業時間を減らす効果があります。

出社していたら、確認作業までせざるを終えませんが

退勤後であれば翌日以降に確認しようと割り切れるからです。

実際にそのほうが作業もはかどり、今のところ効率よく仕事ができていると思います。

新入社員のうちはフレックスタイム制を使いにくい

新入社員のうちはスケジュールが決められていたり、指導員の上司と行動をともにしなければいけなかったり、フレックスタイム制をうまく活用出来ない事が多いです。

それは業務上、一人で出来る仕事が少ないのですからある意味仕方がありません。

早く1人前になって、自分ひとりで仕事ができるようになれば自由な時間も増え、フレックスタイム制を活用することが出来るようになります。

【経験談】家庭内のデメリット

家族がいる方は家庭内でもフレックスタイム制のデメリットを感じることがあります。

僕は嫁と二人暮らしですが、フレックスタイム制を使っていることのデメリットを少しだけ感じています。

その経験をもとに下記します。参考にして下さい。

朝早いと少し家族に迷惑になる

僕は嫁と二人暮らしをしており、共働きしていますが

フレックスタイム制を使って朝早い時間に出勤すると、寝起きの目覚ましがパートナーに迷惑をかけます。かけています。笑

こればかりはどうしようもないですが。

目覚まし時計をかけずに起きる習慣を身につける他ありません。

共働きで早く帰るとパートナーにストレスを掛ける

フレックスタイム制で早で早帰りをすると、17時には家に着けます。

そうすると、自分は早く帰れて自分は得した気分でいますが

パートナーは

旦那の方は仕事が出来て、私は帰りが遅い・・・

効率が悪いのかな・・

と感じるかもしれません。自分を責めてしまうかもしれません。

そういったときには

全くそんなことはない、暇なんだよ

とか

夜に必死でメールを返しているよ

などの声掛けが出来るようにしておきましょうね。

フレックスタイムは残業代が減る

フレックスタイム制を積極的に使用していると、残業代がとにかく減ります。

残業を必要以上にしないことはいいことですが、月の収入は目減りするかもしれません。

しかしながら、その時間を副業に充てるなどで

残業代以上の収益を稼ぐことも出来ますから、考えようです。

【メリットも】フレックスタイム制が向いている人は?

これだけでメリットがあって、フレックスタイム制に向いている人はどんな人でしょうか。

それは僕は全員だと思います。なぜならそれ相応のメリットがあるからです。

例えば下記

・朝の時間は作業が捗る

・明るい時間に早く帰れる

・朝ゆっくり出勤できる

・自分の好きな時間を増やせる

・帰宅する時間を意識して仕事ができる

・ライフバランスを考えた勤務をすることが出来る

メリットを考えると魅力的すぎて、やらない理由が見つかりません。

たしかに本記事で書いたようなデメリットがたくさんありますが、自分の人生一度きり。

会社に支配された生活なんて嫌ではないですか。

フレックスタイム制を使ってライフワークバランスをしっかり整えていきましょう。

まとめ

今回はフレックスタイム制を利用するデメリットについてのみ、詳しく解説しました。

日本人は働き過ぎと言われるように、遅い時間まで残業をすることが当たり前ですし
長い時間働く美徳がありますから

フレックスタイム制を使うと周りと適応しにくいといったことがあります。

しかしながら、うまく使うことでライフワークバランスを整える事ができますから

積極的に使用していきましょう。

また、これから就職活動だという人には、フレックスタイム制がある企業を探してみることをおすすめします。

フレックスタイム制を利用して仕事している実例は下記の記事に書いているので参考にして下さい。それでは。

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リョー
ブログを書いているごく普通の会社員です。アルバイトや本業の会社でも採用や教育に関わることが多いです。厳しい社会を生き抜くHow to を発信しています。